<令和元年度事業計画>
改正出入国管理法が、本年4月1日から施行されたことにより、当市の外国人人口も更なる増加が予想され、多文化共生推進活動の重要性は増してきている。当協会では、多文化共生委員会、交流委員会、研修委員会、広報委員会及び日本語教室委員会の5委員会体制にて、大網白里市多文化共生推進プラン施策メニューの実現に寄与する事を目指し、下記の諸事業を展開していく方針である。
1)多文化共生委員会事業
① 多文化共生推進プラン施策メニュー実施評価と協働推進活動の展開
② 「グローバル・カフェOSIFA」の原則月1回の開店継続
③ 市総合防災訓練参加と外国人支援
④ 大網白里市住民協働事業立案への取り組み
2)交流委員会事業
① 城西国際大学(JIU)留学生との交流活動
毎年恒例化した「留学生交流会」を秋に開催する。
② 国際食文化交流会
当市及び近隣在住外国出身者、JIU留学生等を招待して開催する国際
食文化を通しての交流会を令和2年1月に中央公民館にて開催する。
3)研修委員会事業
① 国内移動研修
美術館、歴史的名勝、文化遺産等の見学により国際的視野とセンスを
養うことを目的として、7月10日(水)に東京お台場の「日本科学未
来館」と愛宕の「NHK放送博物館」の見学を行う。
② 英会話教室(教育委員会所属ALTによる)
木曜クラス(第1・2・3・4木曜日)
金曜クラス(第1・2・3・4金曜日)
*当英会話教室のメンバーには、日本語教室等他事業へのボランティ
アとしての積極的参加を促している。
③ 城西国際大学留学生ホームステイの受入れ
④ 訪日教育旅行生のホームステイ受入れ
5月13日から14日に、6名の台湾からの旅行生を受け入れした。
4)日本語教室委員会事業
① 公民館事業「たのしい日本語教室」を毎月2回土曜日に実施する。
昨年度と同様に、A(レベル1)とB(レベル2)の2クラスを年間22回
開講予定。これらのクラスには、会員のボランティアが各2名輪番制
で教師の手伝いをする。
② 「日本語支援Sクラス」を昨年度と同様に第3土曜日に開講する。
クラスの授業内容は、初級クラスの補習、ていねいな言葉、敬語、
業務用語、業務用会話等とし、受講料(教材費等)1回300円を徴収
する。年間11回の実施予定。
③ 「日本語支援Mクラス」を本年度4月より毎月第4土曜日に開講する。
このクラスは、外国人参加者と日本人学習支援者が、対話を通じて日
本語とコミュニケーションを学ぶ場とし、年間10回の開講を予定。
運営費として、外国人参加者から1回300円を徴収する。日本人学習支
援者は、会員及び一般市民から募集する。
5)広報委員会事業
① 広報誌「つばさ」(年刊)を7月に発行する。
② 協会ホームページの維持継続