令和元年度大網白里市国際交流協会・
城西国際大学留学生交流会
毎年恒例の城西国際大学留学生との交流会が、11月9日(土)午後1時から城西国際大学東金キャンパスにて開催されました。
来賓として、大網白里市教育委員会 深田義之教育長、齋藤隆廣生涯学習課長、東金国際交流協会 塚瀬一夫会長、中村道代事務長、茂原市国際交流協会 湯浅幸子会長、古作俊夫副会長を迎え、留学生22名、大学教員5名、当協会19名、他数名の関係者を含め50名を超える参加者で盛大な交流会となりました。
田村隆文会長の開会の挨拶に続き、深田教育長及び塚瀬会長からお祝いのご挨拶を戴き、他来客の紹介の後、城西国際大学語学教育センター准教授 高木美嘉先生の基調講演に入りました。
基調講演の演題は、「外国人と日本語で話そう ~ 伝わる日本語5つのコツ ~」であり、日本におけるグローバル化の中での共通語は英語ではなく日本語であり、「やさしい日本語」を意識すれば、外国人と日本語でコミュニケーションができるとの指摘から始まり、会話には短文を心がけること、主語述語の関係に注意すること、そしてその短文の作り方、言葉の選び方、人と人とのコミュニケーションの心がけなどを解り易く説かれました。
高木准教授の講演の後は、留学生10人の方々によるスピーチ大会が
催され、今年は、ミャンマー及び中国から各2人、チェコ、マレーシア、ノルウェー、インドネシア
ベトナム、韓国から各1人、合計10人のスピーカーが、
・「私と日本語」
・「富士山の思い出」
・「私の好きな日本文化」
・「留学がもたらしたもの」
・「最高の贈り物」
・「ベトナム南部の郷土料理」
・「オリンピック精神と私」
・「日本での経験」
・「宅配ボックスとサービス」
と様々なテーマで、彼我の文化の
違い、その観察と体験など、面白可笑しく、上手な日本語で話してくれて、会場からは、笑いと拍手が絶えませんでした。
留学生スピーチ大会が終わり、本部棟外の階段にて参加者全員が集まり記念撮影の後、本部棟の教職員食堂にて交流会後半の部のレセプションを開催しました。
田村会長の英語の挨拶に続き、スピーチ大会のスピーカー諸氏への賞品授与が行われ、原教授のご挨拶、茂原市国際交流協会 湯浅幸子会長の乾杯音頭のご発声により、全員で乾杯した後、
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、賑やかに楽しく交歓おしゃべりに興じました。
その合間に高木准教授のご挨拶もあり、そして韓国、ベトナム、ノルウェーからの留学生の方々からの故郷の歌の披露が行われ
会場は一気に盛り上がり、歓談する人びと、スマホで写真撮影に興ずる人びとの熱気に埋もれましたが、午後4時半頃に、古内早苗副会長の名残を惜しみながらの中締めの挨拶に続き、全員で "We are the World" を合唱し散会しました。
多数ご参加頂いた城西国際大学語学教育センターの先生方からの「今年は最高、また来年も、是非、やろうね。」との別れ際に頂いたお言葉は、まさに至福でした。
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