国際食文化交流会

大網白里市国際交流協会主催

第8回国際食文化交流会開催

　令和2年1月26日（日）午前11時より大網白里市中央公民館にて

恒例の国際食文化交流会が開催された。

　来賓に大網白里市長　金坂昌典様、茂原市国際交流協会副会長　鎌田国雄様、東金国際交流協会理事　佐竹真知子様、石川桂子様、大網白里市教育委員会教育長　

深田義之様、生涯学習課長　齋藤隆廣様を招き、地元大網白里市及び近隣諸市町村に在住する外国出身者とそのご家族29名をメインゲストとして迎え、協会員、会友、バンド、ダンスなどの出演者を併せて、合計100名の参加者となった。

　田村隆文会長の挨拶、金坂昌典市長のご祝辞と来賓紹介の後、今回出演を依頼した市内在住の同好の有志によるアマチュアバンド”OMフレンズ”のイントロ演奏に続き、各国料理とそれらの提供者であるシェフやパティシェが紹介された。

タイ、中国、香港、米国、パキスタン、インドネシア、ドイツ、フランス、そして日本と世界8カ国1地域を代表する様々な美味、美食が会場

中央のテーブルに見事に並べられ、鎌田国雄副会長のご発声により乾杯が終わると、老いも若きも、紳士も淑女も、我を忘れて、香ばしく色とりどりな味惑･･の食べ物に群がり、賑やかに食の饗宴が始まった。

　”OMフレンズ”　のBGMがやさしく流れる中、

美食にひたすら舌鼓を打つ人、遠来の友と旧交を温める人、初めての出会いを永久の絆にせんと懸命に話し込む人、文字通りそれぞれに食を通じての国際交流の花を咲かせた。

　暫く交流のざわめきが続く中、司会者より本日のパフォーマンスのアナウンスがあり、特別出演の大網白里市在プロ・ダンサー安川雅世さんと5人のお弟子さんによるフラダンスが披露された。曲の題名は長くて”E 'I Ka Nani A 'O Poli' afu（エ・イケ・イ・ナニ・ア・オ・ポリアフ）。司会者は、舌を噛みつつ懸命に紹介していたが、要するに「ナウナケアに棲む雪の女神」を称える歌とのこと。6人の白いドレスを纏った乙女達が、曲に乗って清らかに踊ってくれた。

　続いて、我が協会のラインダンサーグループが、佐川真理亜理事の指導の下、この日の為に練習を重ねてきたラインダンス"YMCA"を披露した。

ダンスが興に乗るに連れて、昨年のラインダンス "Jambalaya" と同様に

金坂市長を先頭に来賓の方々、ALTの先生、茂原フィリピン人の会の有志の方々を含む多数の参加者が加わり、会場は熱気に包まれた。

　ラインダンス "YMCA" が終わり、興奮覚めやらぬうちに、再度、特別出演のフラダンサー安川雅世先生とお弟子さんの相原千佳さんによるフラダンス

"E Ku'u Baby Hot Cha Cha" が始まった。E Ku'u Baby Cha Cha は、「さあ、みんなで　チャチャチャ」という掛け声とか。およそハワイアンらしからぬリズムに乗って、セクシャルでノリのいいダンスが披露され、流石、プロのパフォーマンスと、皆さん惜しみない拍手を送った。

　そして、恒例の永野和子理事が采配する "ジャンケン大会" に進み、それぞれがジャンケンで勝ち取った景品の品定めに大わらわするうちに楽しい交流会を古内早苗副会長の溌剌とした中締めの挨拶で締め括り、最後は、今や我が協会のテーマソングにもなった "We are the World" をバンドの演奏に乗って、全員で合唱し、別れを惜しみながら散会した。

We are the World, we are the children

We are the ones who make a brighter day

So, let's start giving

There's a choice we're making

We are saving our own lives

It's true we'll make a better day

Just you and me

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