*** 平成30年度事業計画 ***

 

 昨年度は、公民館との協働事業としての「たのしい日本語教室」を研修委員会の傘下にて展開しましたが、多文化共生推進活動の中核を構成する状況となってきました日本語学習支援活動を更に充実拡大させる為に、日本語教室委員会を復活させることとし、総会にて承認されました。

 従って、当協会は、今年度から、多文化共生委員会、交流委員会、研修委員会、広報委員会及び日本語教室委員会が構成する5委員会体制となります。本年度は、それらの5委員会により、下記の事業を展開していく方針です。

 

1)多文化共生委員会事業

  ① 多文化共生推進プラン施策メニュー実施評価と協働推進活動の展開

  ② グローバル・カフェOSIFAの原則月1回の開店継続

  ③ 日本語の学習支援のために教室の運営等の支援活動を実施

 

2)交流委員会事業

  ① JIU留学生との交流活動

    毎年恒例化した「留学生交流会」を開催します。

  ② 国際食文化交流会

    当市及び近隣在住外国出身者、JIU留学生等を招待して開催する     

            食文化を通しての交流会を平成31年1月27日(日)に中央公民館

            に開催します。

 

3)研修委員会事業

  ① 国内移動研修

    美術館、歴史的名勝、文化遺産等の見学により国際的視野とセンス 

    を養うことを目的としていますが、今年度は、7月4日(水)に     

          「筑波宇宙センター」の視察と「牛久大仏」の見学を実施します。

  ② 英会話教室(教育委員会所属のALTによる)

    木曜クラス(第1・2・3・4木曜日)

    金曜クラス(第1・2・3・4金曜日)

    当協会研修部語学研修会としての「英語教室入室資格等取扱要領」 

    及び教室毎の「運営要綱」を新たに設定確認し、研修目的を明確に

    するとともに、英会話教室メンバーには、日本語教室等他事業への

    ボランティアとしての積極的参加を促しています。

  ③ 城西国際大学留学生や訪日教育旅行生のホームステイの受入。

 

4)広報委員会事業

  ① 広報誌の発行:従来の季刊誌「つばさ通信」を廃し、年刊誌「つば  

    さ」を毎年6月に発行します。

  ② 協会ホームページ:形態、内容の改造を図り、当協会活動の外部へ

    のPRを強化するとともに、会員へのタイムリーな行事開催予定及び

    実施結果のレポート手段としての機能強化を図ります。

 

5)日本語教室委員会事業

  ① 従来月2回水曜日に実施してきた公民館事業「たのしい日本語教

    室」を月2回土曜日の実施に変更し、授業のレベルもAクラスと

    Bクラスの2クラスを設けます。これらのクラスには、会員のボラン 

    ティアが各2名輪番制で教師の手伝いをします。

    年間22回の開講を計画しています。

  ② 新たに第3土曜日に、当協会独自の事業として、「日本語支援クラ

    ス」を開講します。クラスの授業内容は、初級クラスの補習、てい

    ねいな言葉、敬語、業務用語、業務用会話等学習者が希望するテー

    マを教えることとし、受講料(教材費等)1回300円を徴収します。

    年間11回の実施を予定しています。

    教師は無給の奉仕授業となります。学習支援者として、ボランティ

    アの自由参加を予定しています。