令和2年度住民協働事業 日本語教室の運営
日本語支援 M クラス
◆ 新型コロナ感染症対策として「緊急事態宣言」が発出されましたので、
2月及び3月の日本語支援Mクラスは、中止と決定しました。
2021年2月15日
日本語教室委員会
◆ 12月26日(土)日本語支援Mクラスと反省会を開催しました。
今年最後のMクラスでしたが、クラス終了後にボランティア全員で反省会を開催するため、レッスンは30分早めて10時30分から開始しました。クリスマスと年末のホリデーシーズンに重なった為、外国人学習者の欠席が出て、下記5組のグループレッスンとなりました。
① Mr. Jean Claude(フランス)ー 小笠原資子、村中正子、佐藤敦男
② Ms. Shelley Chua(インドネシア)ー江間寛子、河合糺茲、中國健二郎
③ 佐川幸子さん(中国)ー 安永幸博、古内早苗、宮崎育美
④ Mr. Aaron Granofsky(米国)ー 小寺葉子、古川元宣、福島一昭
⑤ Mr. Vo Duy Thanh(ベトナム)ー 平野智美、海老根均、井上千代子
通常担当する外国人学習者が欠席したグループの学習支援ボランティアは、臨時で他のグループに加わり、いつもとは異なるレベルの会話、話題を体験し、自らも学習していました。
この日は、小学校6年生の中国人男子が国語(日本語)の補習の機会を求めて生涯学習課へ相談に来たとのことでMクラスに照会があり、その母子と平井副会長以下Mクラス関係者が面談しました。12月16日(水)に開催した第1回「たのしい日本語教室委員会」にて、「在住外国人学齢期児童の日本語教室開設」を今後の取り組み課題として掲げたばかりであり、あまりの急展開に戸惑いが隠せぬ日でした。
午前中のレッスン終了後、直ちに、中央公民館講堂にて、学習支援者ボランティア全員参加の反省会を開催しました。田村会長による日頃の日本語支援ボランティア活動に対する謝辞表明、令和3年度住民協働事業の採択決定報告と協力依頼の挨拶の後、参加者一人一人が日本語支援活動に対する感想、反省等を述べて予定の13時に反省会を終え、おにぎりと飲み物を貰って帰っていきました。
新型コロナ感染症回避対策として、来年1月のクラスは中止とし、2月度の予定については、後日、検討することとなりました。
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◆ 11月28日(土)住民協働事業日本語教室委員会の日本語支援Mクラスを開講しました。参加者は、外国人学習者11名、学習支援者は、「たのしい日本語教室」の教師2名を含め20名でした。
外国人学習者の参加希望が増えて、中央公民館で予約していた部屋では、コロナ感染症対策に要求される密集、密接の回避が難しいため、開講時間を午前中の2シフト制に変更し、第1シフト(午前9時30分~10時45分)第2シフト(午前11時00分~午後12時30分)にて実施しました。
開講直前に入手した内閣官房新型コロナウイルス感染症対策室より地方自治体宛に発出されていた文書『感染が高まる「5つの場面」』のやさしい日本語版を学習者と支援者に配付して、各グループで最初の話題の教材として活用し、感染リスクに関わるやさしい日本語を学ぶと共に、感染症対策意識の向上に努めました。
この日の参加者と組合わせは、下記の通りです。
1)第1シフト(9時15分~10時45分)
① Jean Claude(フランス)ー 村中正子、小笠原資子
② Jahi Bernard(米国)ー 根本 淸
③ Ding Hong Hong(マレーシア)ー 浅野京子
④ 佐川幸子(中国)ー 安平幸博
⑤ 徐暁豊(中国)ー 古内早苗、佐藤敦男
2)第2シフト(11時00分~12時30分)
① Shelley Chua (インドネシア)ー 江間寛子、河合糺茲
② Aaron Granofsky (米国)ー 小寺葉子、古川元宣
③ チャン・チ・キム・ロアン(ベトナム)ー 宮崎育美
④ 何 星輝(台湾)ー 井上千代子
⑤ 呂 宛蓉(台湾)ー 平野智美
⑥ 何 沛秈(台湾)ー 福島一昭、海老根均
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◆ 10月24日(土)午前11時から、中央公民館の研修室と会議室にて、日本語支援 M クラスを開講しました。
20名の日本語学習支援者が開講15分前に参集し、当日、所要のために出席出来なかった平井副会長(Mクラス総責任者)に代わり浅野京子リーダー支援者が、学習支援活動に関する心得、注意事項等を伝達した後、それぞれのグループに別れて学習を開始しました。
外国人学習者は、当初8名の参加が予定されていましたが、1名が病欠、他の1名は急用のために欠席、代わりに飛び入りの参加者が1名あり、合計7名となりました。
新規参加者は、米国人 Mr. Aaron Granofsky のALT仲間であるMr. Jahi Bernardで、やはり米国人。この日の2人の欠席者に予定されていた支援者の海老根さんと宮崎さんが、急遽、対応してくれましたが、Jahi さんは、このクラスが大変気に入った模様で、S クラスは言うまでもなく、A/B クラスにも参加したいと言い残して帰って行きました。
外国人参加者、日本人支援者共に、時の経つのも忘れて対話に熱中し、1時間半の学習時間が短すぎるとの苦情すら出かねない状況でした。
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◆ 9月26日(土)午前11時より午後12時半まで、令和2年度行政提案型住民協働事業「日本語教室の運営」を構成する「日本語教室委員会」の3事業の一つ日本語支援Mクラスが開催されました。
この事業は、外国人学習者と日本人学習支援者が、マン・ツー・マン方式により対話を通じて、お互いに「やさしい日本語」を学習することを目指すものですが、新型コロナウイルス感染症対策の観点から実施が延期されていました。
当日は、外国人学習者6名と日本人学習支援者20名が参加しましたが、中央公民館の2階会議室と研修室の2部屋に別れて、参加者すべてがマスクを着用するとともに、日本人学習支援者はフェースシールドも着用し、6グループに別れて、対話による学習に励みました。
外国人学習者は、中国出身者2人、フランス出身者、米国出身者、インドネシア出身者、フィリピン出身者各1人でしたが、来日間もなく片仮名、平仮名を熱心に学ぶ人、かなりの日本語会話力があり、そのブラッシュアップを目指しておしゃべりに熱中する人など、様々な対話を通じての日本語学習が展開されていました。
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