お知らせ
大網白里市国際交流協会は、その国際交流事業の一つとして、外国人住民と日本人市民の交流の場としての「グローバルカフェ」を平成29年(2017年)11月25日(土)に開催し、以後昨年12月21日までに24回開店いたしました。
新年度令和2年(2020年)からは、新たに設立された日本語教室委員会に全面的に移管され、大網白里市住民協働事業「グローバルカフェ」として継承展開されます。
大網白里市国際交流協会は、この事業「グローバルカフェ」の更なる発展の為、今後も全面的に支援致します。
以下は、その3年間にわたる活動記録です。お楽しみ下さい。
*** 開店日誌と写真集***
◆ 2019年12月21日(土)久々の気持ち良い冬晴れの中、開店しました。
47人の来店で、中央公民館2階の講義室は、満員となりました。
新規のお客として一般市民7人、そして城西国際大学の女子留学生3人の
来店が華を添えてくれました。長年の米国滞在から帰国し、当市へ移り
住まれたジュン・ジム・都築会員が、「あなたの知らないアメリカ」と
題して、実はアメリカ人も知らないアメリカについて、写真、データ、
実物サンプルを駆使して、縦横無尽に話してくれました。
ハリウッドスターの邸宅、車、警備等の話は、圧巻でした。流石に、
ピストルの実物はありませんでしたが、ワイシャツを一皮むけば、防弾
チョッキ、手錠と金ピカのバッジが出てくる熱の入れようであり、聴衆
を魅了していました。面白かったです。
大網白里市教育委員会の深田教育長にも、初めから終わりまで、しっか
りとお付き合い頂きました。
深田教育長、お忙しい中、ご来店有難うございました。
◆ 11月16日(土)開店しました。行楽日和の中、30人ばかりが集まりま
した。グローバル・カフェ初回からの参加者であり常連の石田まりやさ
んが、御尊父の国パキスタンについてプレゼンをしてくれました。爽や
かな民族衣装を装い、娘えみちゃんと、パキスタン出身の初参加者ミン
ノさんの声援を得ながら、民族、習慣、文化、経済などについて幅広く
お話をしてくれました。日本と違って理想的な人口ピラミッドを形成す
るこの国の将来性について考えさせられました。約1時間、時の経つの
を忘れて聞きいりました。石田まりやさん、有難うございます。
◆ 2019年10月19日(土)開店しました。外国出身者10人を含む36人が
集まりました。「たのしい日本語教室」の外国人学習者(生徒)4人の
方々による日本語スピーチ大会を行いました。
インドネシア出身のシェリー・チュアさんが「ニュージーランド旅行」
フランス出身のジャン・クロード・デスコートさんが「ア・ポロポ・
ド・モア(私について)」、中国出身の佐川幸子さんが「台風15号の
影響(近所の屋根修理)」、そしてベトナム出身のゴ・ミン・デュック
さんが「日本ドリーム」と題して、身振り手振りを交え熱弁を振るいま
した。日頃の日本語学習の成果が存分に発揮され、会場の皆さんからは
惜しみない拍手が送られました。その後、斉木靖子さんのリードで、
懐かしい日本の唄「里の秋」などを合唱し、楽しく和やかなひとときを
過ごしました。 (写真は、クリックすると大きくなります。)
◆ 2019年9月21日(土)台風15号被災の後で、会場の中央公民館が自衛
隊の宿舎となり開催が危ぶまれましたが、30名の常連仲間が集まり無事
オープンする事ができました。
一般社団法人日本オオカミ協会千葉県支部幹事の井上千代子氏と夫君
(井上守支部長)が、オオカミの復活による自然生態系の再生保護、農
林水産業の振興、獣害事故の防止等を訴える講演「オオカミはこわくな
い」に全員熱心に聞き入りました。
*井上千代子氏は、大網白里市国際交流協会の理事を兼ねています。
(写真は、クリックすると大きくなります。)
◆ 2019年7月20日(土)開店しました。なかなか明けやらぬ梅雨空の下、
38人の老若男女、多国籍の人々が来店し、賑やかにおしゃべりを楽し
みました。フランス人のビジター、生後5ヶ月のベビーを含む子供4人、
そして全く初めての4名のご婦人来訪者等、様々な来客でその賑わい振
りは隣室からクレームがつく程に盛り上がりました。「7月の歌」
「七夕様」を唄い、そして「We are the World」で締めくくりました。
◆ 2019年6月15日(土)開店しました。雨模様の荒天にも拘わらず35
名の方々が来店しました。当協会と中央公民館のコラボ「大網白里市
たのしい日本語教室」の生徒の一人、中国黒竜江省ハルピン市出身の
佐川幸子さんが、祖国中国とご自身の生い立ち、来日への経緯や日本へ
来てからの生活体験等を熱く力強く語ってくれました。
そして、彼女が毎日のように楽しんでいるYou Tube中国版ドキュメン
タリー「我住在这里的理由」(私がここに住む理由)の日本人盲目女性
の中国での活躍振りの紹介は、心打つものがありました。
佐川さん、有り難うございました。
◆ 2019年5月18日(土)開店しました。外は快晴、汗ばむ陽気でした。
にも拘わらず、48人も集まりました。外国人の方々も、中国、ベトナム
インドネシア、アメリカ、フランス等など、多様で、若い方も大勢
来店しました。協会会員で、東京大学大学院生の齋藤智美さんによる
特別企画講演「バードライフ・インタナショナルSATO YAMA UMI
プロジェクト」Cambodia Program 参加報告の前宣伝が効いたのでし
ょうか。昨年12月から3ヶ月間のカンボジアのオオヅル生息地における
オオヅル保護の為の地域住民への環境教育参加体験に、皆さん、興味
津々聞き入りました。齋藤さんの身振り手振りの熱演振りと聴衆の真剣
な眼差しを篤とご覧下さい。
◆ 2019年4月20日(土)開店しました。34人が来店しました。
戸坂店長は、次のように総括しました。
・参加人数が比較的少ない気がしますが、研修室では適正人数です。
その為、テーブル毎に落ち着いて歓談して頂けた感じがしました。
自由な空気が流れたと思います。
・教育長が来店され、ご挨拶を戴き、長時間滞在して下さいました。
深田様の周りでもお話が弾んだようで、いい雰囲気でした。
・外国人は常連さんの3人で、中国系の方の参加がなく、ちょっと物足
りなさがありました。
・広報等で日本語活動が知られてきて、色々な方に興味を持って戴き
GCにも参加して戴けました。本日の3名の新規参加者は、日本語活動
に興味、参加の意思があります。新しい活動は、総合的な人材発掘に
繋がっているようです。協会も受入れ態勢を整える必要を感じます。
◆ 2019年3月16日(土)開店しました。
市職員の方2名を含め34名の来訪で賑わいました。
大網白里市と当協会の協働事業である日本語教室に在籍中の二人のベト
ナム人青年技師によるDVDを駆使した素晴らしい講演「僕たちのベトナ
ム」により、会場は大いに盛り上がりました。
◆ 2019年2月16日(土)開店しました。今回も、フランス、アメリカ、
ヴェトナム、ネパール、フィリピン、中国、インドネシア、台湾など
を母国とする方々が集まり、楽しく談笑して交流を深めました。
「みんなで歌おう」コーナーでは、「早春賦」と「四季の歌」を斉木靖
子さんの歌唱指導により皆で歌い、青春時代の淡い思いが懐かしく蘇り
感慨に浸る人もいました。最後は、佐川真理亜さん、石田まりやさん
による"振り"指導で"We Are the World"を合唱して、この日のグローバ
ル・カフェを盛会のうちに終了しました。
来訪者は、リピーターが多くなり、相互に友達や仲間の絆が深まってい
ることも相俟って、会場は和やかで暖かい雰囲気に包まれていました。
◆ 12月15日(土)開店しました。39人の老若男女が集まりました。
12月1日発行の地域情報紙「シティライフ」の記事を見た5名の方々が
市外から新規参加し、交流を楽しんでくれました。クリスマスソングや
今や我が協会のテーマソングとなった”We are the World"を合唱し盛
り上がりました。1月は、国際食文化交流会を開催しますのでカフェは
お休みとし、次回の開店は、2月16日(土)になります。
ご来店をお待ちしています。
◆ 11月24日(土)他行事の日程に押されて、いつもより1週間遅れて開店
しました。子供も含めて40数名が集まりました。インドネシア駐在37年
の後に帰国した田代宏次・Shelley Chua夫妻が、インドネシア事情と
その経験談を語ってくれました。民族衣装の試着もありました。
大網白里市職員の方々が、休日にも拘わらず数名見学をかねて参加して
くれました。締め括りの"We are the World"の合唱は、飛び入りの振付
師により大いに盛り上がりました。
◆ 10月20日(土)子供4人を含め、44人が集まりました。米国からの
Uターン・カップル、フランスと日本の国際結婚カップルが来店し、
ますます国際色豊かになりました。みんなで "We are the world" を
唱い楽しみました。
◆ 9月15日(土)夏休みも終わり、2ヶ月振りに開店しました。
雨模様にも拘わらず、30名が集まりました。
新顔、お馴染み、来日1週間余りの方も含め楽しく唱い語らいました。
地域情報紙シテイライフの取材もありました。
♦ 7月21日(土)開店しました。スタッフを含め、40名が集まりました。
平井杏副会長のスピーチ "My Life in America"に魅せられ、聞入り
ました。
ちゅうおうこうみんかん
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