平成30年4月1日
当協会は平成6年(1994年)に「青年・婦人の翼」事業を母体として設立されました。この事業は、市内の団体などで活躍する地域の指導者を諸外国へ派遣し、各国の人々との交流を通じ、広い視野と国際感覚を身につけてもらい、国際交流をリードしていける人材に育成することを目的に始まったものです。
この事業で養成された国際交流指導者が中心となって国際交流と国際協力を組織的に展開し、地域の国際化を積極的に推進していくために当協会が設立されました。
以来、約20数年間に亘って、協会は、交流委員会、研修委員会、広報委員会がそれぞれ、海外交流事業、会員研修事業、広報活動を幅広く展開し豊富な実績を積み重ねて来ました。
平成25年(2013年)には、国際交流、国際協力というこれまでの活動の柱に加えて、「多文化共生の推進」を第3の柱として新たに位置づけ、協会内に多文化共生委員会を設けました。
平成26年7月から大網白里市多文化共生推進協議会が設立され、会長に学識経験者、副会長に当協会会長、委員に当協会副会長及び専務理事、社会福祉協議会から1名、外国人住民から2名、行政から課長職2名が選任されました。
協議会は、市内在住外国人の皆様に「暮らしやすいまちづくりを進めるための」アンケート調査を実施し、調査結果を集約してパブリックコメントを実施し、具体的な施策として「大網白里市多文化共生推進プラン」を策定し、「大網白里市第5次総合計画」に基づく分野別計画として位置付けられて平成27年度(2015年度)から、平成32年度(2020年度)までとなっています。
当協会は、大網白里市民と世界の人々との相互理解と友好親善を深めるために、教育・文化・スポーツ・産業経済等の広範な分野における国際交流、国際協力、及び身近な生活の場における多文化共生を推進し、在住外国人と共に世界に開かれた地域づくりに寄与するとともに、世界平和の進展に資する事を目的とします。
(1) 個人会員 年額 1口 2,000円
但し、年度の途中において入会する者のうち、10月1日以降の入会者の該当年度の会費の額は1,000円とする。
(2) 家族会員 年額 1口 3,000円
但し、年度の途中において入会する者のうち、10月1日以降の入会者の当該年度の会費の額は、1,500円とする。
(3) 外国人会員及び学生会員 年額 1口 1,000円
(4) 団体会員 年額 1口 5,000円
大網白里市教育委員会 生涯学習課
〒299−3251千葉県大網白里市大網115−2
☎ 0475 (70) 0380 Fax 0475 (72) 9115