令和元年度移動研修報告

理事 井上千代子

 今回は、予想外の好天に恵まれた移動研修(令和元年 2019年7月10日)でした。目的地は「日本科学未来館」「NHK放送博物館」。

参加者23名、大網白里アリーナを定刻に出発。道路事情は問題なく、最初の休憩地幕張PAに予定より少し早めに到着。幕張PAを出発後、参加者一人一人の自己紹介。協会の諸行事で面識があっても、あまり話す機会がなかったのでとても良い機会でした。

日本科学未来館前にて記念撮影
日本科学未来館前にて記念撮影

 本日の最初の目的地、お台場の

「日本科学未来館」に予定時間より少し早く到着。自己紹介の後なので開館までの待ち時間が皆さんの交流時間になりました。入館後ドームシアターの上映時間と集合場所・時間を確認し、各自自由に館内を見学。

 日本科学未来館は、私は、十数年前何度も足を運んだ場所です。今回は、来たことがなかった夫が「行ってみようか」と言うことで、一緒に参加しました。平日でしたが、館内には中国からの若い観光客が多数来館し、中国語が飛び交っていました。

 はじめに、私達は気になっていたブースに立ち寄り、科学コミュニケーターから説明を受けました。次に懐かしいジオ・コスモスの下に寝転んで

しばし気象衛星から送られてくるリアルタイム画像を映し出す"地球”を眺めていました。

 1階で開催の企画展『「マンモス展」ーその『生命』は蘇るのかー』は、見応えがありました。ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘された仔マンモスの全身や成獣の体毛、牙、歯、鼻、皮膚そして仔ウマ等が冷凍保存(-25度C前後)されての展示でした。展示等に莫大な費用が掛かるためロシアでは保管庫に保存されていた発掘物を日本側が費用を負担し、世界初の展示になったそうです。国家間の交渉、研究者達の発掘に至るまでの様々な苦労、資料の運搬と保管、資料の多角的研究(分子生物領域)などがとても分かり易く展示されていました。立ち止まって、じっくり閲覧している人が多く、あっという間に時間が経ってしまいました。見学後パンフレットを購入し帰宅後見かえしましたが、再度、科学者達の情熱を感じさせられました。

 ドームシアターを見学した一部の参加者の感想では、映画監督が制作しストーリー性のあった『「9次元」からきた男』は面白かったとのこと。しかし、立体視プラネタリウムでは、眠りに誘われたとのことでした。よくあるプラネタリウムの光景で、やはり、「楽しむためには、プラネタリウムを作る立場にならないと」と思ってしまいました。

 予定時刻より早めに科学未来館を出発し、昼食場所のホテル(グランドニッコー東京台場)に到着。予約時間まで各自ホテル内を散策したり、休憩したりしていました。ビュッフェスタイルのレストランで、美味しい食事をいただきました。お腹が満たされると気持ちも和やかになり、しばし歓談の時間となりました。

 ホテル客やスタッフは、国際色豊かで、当協会にふさわしい(ちょっと高めですが、たまには・・・)昼食場所でした。体格が良く、エネルギッシュなロシアからの若者たちの集団に、少しばかり圧倒されました。

NHK放送博物館前にて
NHK放送博物館前にて

 次に向かった「NHK放送博物館」は、愛宕山(あたごやま)の初代NHKです。

懐かしいテレビ番組の紹介がたくさんあり、思い出話に花が咲きました。模擬スタジオも見学しました。

 ちょうどホールで、8Kスーパーハイビジョン「世界最大スペクタクル劇ーフランス・ビュイドゥフーテーマパーク」を上映していました。これは、とてもおもしろかったです。残りの時間で、館内のラジオ・テレビ機器や放送の歴史を見学してまわり、博物館を後にしました。

 帰路、幕張PAに立ち寄り休憩し、家路に向かいました。車中、おもしろ川柳紹介やのど自慢ありの和やかな雰囲気で、会話も弾みました。無事、定刻通りに大網白里アリーナに到着。好天に恵まれ、安全運転で、安心してバス旅行を楽しめました。

 この移動研修の企画、立案、実施にご尽力頂いた古内副会長兼研修委員長及び関係役員の皆様と生涯学習課主任技師角田様、本当に有り難うございました。そして、お疲れ様でした。